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個人事業主は国民年金基金に加入すれば年金受給額を大幅に増やせます。

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個人事業主が将来の年金受給額を大幅に増やせる国民年金基金

個人事業主などの第1号被保険者が、国民年金に上乗せして年金受給額を増やす方法として付加年金に加入する方法がありますが、受給額が少ないという欠点があります。

自営業者やフリーランスでも、会社員や公務員の厚生年金のように多くの年金をもらうことができないものか。

そのような声に応えた年金制度が国民年金基金です。


保証期間があるA型なら遺族に一時金が支給される

国民年金基金は、20歳以上60歳未満の第1号被保険者が加入できます。ただし、国民年金基金に加入した場合、付加年金には加入できません

国民年金基金に加入する場合、1口目は保証期間のあるA型か保証期間のないB型のいずれかを選択します。

保証期間のあるA型を選択すると、保証期間中に亡くなった場合、遺族に一時金が支給されます。保証期間は15年です。一方のB型の場合は、保証期間がないのでA型のように一時金を遺族が受け取ることはできません。

毎月の掛金は、保証期間のあるA型の方が高く、B型よりも1,000円前後多い負担となります。なお、国民年金基金は、加入時年齢によって掛金が異なります。

将来受給できる年金額は、加入年齢が若ければ若いほど多くなります。



2口目以降は確定年金も選べる

国民年金基金は、1口目はA型もB型も終身年金です。

2口目からは、A型とB型に加えてⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型、Ⅳ型、Ⅴ型も選択できます。なお、Ⅰ型からⅤ型までは確定年金のため、年金受給期間があります。


区分 A型 B型 Ⅰ型 Ⅱ型 Ⅲ型 Ⅳ型 Ⅴ型
受給年齢 65歳 65歳 65歳 65歳 60歳 60歳 60歳
受給期間 終身 終身 15年 10年 15年 10年 5年
保証期間 15年 保証期間なし 15年 10年 15年 10年 5年
年金月額基本額 35歳までに加入=1万円

35歳1月~50歳に加入=5千円
35歳までに加入=1万円

35歳1月~50歳に加入=5千円
35歳までに加入=1万円

35歳1月~50歳に加入=5千円
35歳までに加入=1万円

35歳1月~50歳に加入=5千円
35歳までに加入=1万円

35歳1月~50歳に加入=5千円
35歳までに加入=1万円

35歳1月~50歳に加入=5千円
35歳までに加入=1万円

35歳1月~50歳に加入=5千円

毎月の掛金は、加入年齢によって異なり、A型が最も高くⅤ型が最も安くなっています。掛金が多い順に並べると以下のようになります。


A型>B型>Ⅲ型>Ⅰ型>Ⅳ型>Ⅱ型>Ⅴ型


自分が、いつまで生きるかわからないですから、2口目も終身のA型かB型を選ぶのが無難です。35歳までに加入すれば、1口目は月額2万円、2口目は月額1万円の合計3万円が国民年金に加算されて受け取れます。国民年金と合わせると年間110万円以上となりますから、国民年金基金には35歳までに加入することをおすすめします

35歳以上の方も、2口掛ければ月額2万円または1万5千円の加算額となり、国民年金と合わせれば年100万円前後の受給額になるので国民年金基金に加入しておきたいですね。

なお、50歳1月以上の方は、Ⅳ型とⅤ型への新規加入および増口はできません。


掛金は全額所得控除できる

国民年金基金の掛金は、国民年金保険料と同じように所得控除(社会保険料控除)が可能です。しかも、掛金の全額が所得控除できます。

所得税率は最低税率が5%、住民税率は10%なので、国民年金基金の掛金の15%の税金が節約できます。仮に年間20万円の掛金であれば、3万円の節税となります。ただし、国民年金基金の掛金を控除する前の納税額が3万円よりも少ない場合は、その金額が節税額です。納税額がゼロの場合は、節税額もゼロとなります。

所得税率の最高は45%ですから、高額所得者の場合は掛金の55%の節税ができます。国民年金基金の掛金が20万円であれば、11万円も納税額を少なくできます。


掛金は月額6万8千円まで

国民年金基金の掛金を多額にして、将来の年金受給額を大幅に増やしたいと考える方もいるでしょうが、掛金の上限は月額6万8千円までです。

それなら、ギリギリ6万8千円まで掛けようと思うかもしれませんが、それはおすすめしません。なぜなら、6万8千円は個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛金と合計した上限額だからです。

国民年金基金は、年金受給額が確定しているので安心ですが、口数を増やす以外に受給額を増やすことはできません。一方、iDeCoであれば、運用次第で年金受給額を増やすことが可能です。ただし、iDeCoは、運用が上手くいかないと損することもあるので、国民年金基金より絶対に有利だとは言えません。

とりあえず、上限の6万8千円全てを国民年金基金の掛金とするのではなく、iDeCoにも回すことも考えて加入口数をどれだけにするかを検討しましょう。


なお、国民年金基金の加入を検討されている方は、国民年金基金連合会のウェブサイトで詳細を確認してください。


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